1月の研修時間: 8時間(81時間(授業研修3時間を含む))
 1月の準備時間: 2時間(32時間)・・・・・2010年1月29日(金)現在
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<実施記録>
  1月29日(金) 教員1年目の振り返りと来年度に向けて(1/81)
                               <一般研修-基礎的素養ー研修>
      ・初任者研修も1月末を迎え、ほぼ研修として行わなければならない時間数をほぼ完了す
        ることができました。一応、授業のコマで行う研修は本日で終了し、残りはいろいろ
        な行事などの場面でスポット的に行おうと考えています。特に入試関係では、いろい
        ろな場面でアドバイスできると考えています。
         ・初任者自身に1年間の研修を振り返り、どのような点が変わったかを考えて、発表して
        もらいました。発表された内容を聞いていて、本人なりにしっかりと研修できたとそ
        の過程と成長を感じ取ることができました。
        ・ 今回初任者研修の指導教員になるにあたり、研修者への負荷という点についてどの程
        度が適当なのかということをいろいろな場面で考えました。以前ある初任者から、研
        修を受けるとそのまとめとしてA4用紙1枚のレポート提出を義務づけられていると
        いう話を聞いたことがあるからです。レポートの作成自体が目的となってしまっては
        本末転倒ですが、ある程度の負荷はあった方がよいような気がします。何か、この初
        任者研修を受けた証となるようなもの。それを見れば初心に返られるような何かを、
        初任者自身がしっかりと作ってくれたかどうかにかかっていると思います。一年間、
        いろいろな場面で互いに思いの丈を述べあえたのはとてもよかったと感じました。
  1月29日(金) ホームルーム経営の展望(1/80)
                     <一般研修-ホームルーム経営ーホームルーム経営>
      ・本日は、来年度ホームルーム担任としてどのような学級経営を行いたいかについて具
        体的にディスカッションしました。今まで1年間研修を行う中で、指導教員自身がい
        ろいろな機会を見つけては、意識的に「学級運営」について話を向けたりしてきまし
        た。それは、本校の初任者が毎年2年目には正担任として羽ばたき始めるからです。
        それまでにそれに耐えうるしっかりとしたスキルを身に付けてもらうための初任者研
        修といっても過言ではありません。
  1月28日(木) 農業クラブについて <農業クラブ年次大会:一般研修-特別活動ー農業クラブ>
      ・本日は、農業クラブ年次大会が校外で終日行われるので、初任者は出張しました。教
        科指導員が同伴しているので、校外での特別活動について、現場で研修しました。
  1月22日(金) 教員1年目の振り返りと来年度に向けて <一般研修-基礎的素養ー研修>
      ・本日初任者体調不良により29日の研修でまとめる。
  1月21日(木) 教務主任会出張のため、教材研究へ
  1月20日(水) 教科指導の振り返り(1/79・0)<一般研修-教科指導-教科指導全般>
      ・本日は、教科指導の振り返りを行いました。現状で初任者が取り組むプリント学習に
        ついては来年度ノートで実施したいとのことでした。理由は、ノートづくりに力を入
        れたいととのこと。グループ学習も取り入れたいが、食品製造の授業ではなかなか難
        しいとのことでした。確かに教科や科目の特性によると思います。無理をしてグルー
        プワークを取り入れる必要もないし、むしろ授業内実習の方が重要ではないかという
        点で意見が一致しました。
  1月15日(金) テスト問題作成と評価 (1/78・0)
                        <一般研修-教科指導-テスト問題作成と評価>
      ・今後の予定表を確認してから、学年末考査を意識しつついろいろと議論しました。
        テストはあくまで評価のための一つの指標であることを意識しつつ、なるべく多角的
        に評価することが大切ではないかという結論に至りました。極端な話、テストで1年
        の活動全体をきちんと見とれれば、テストだけの評価も可能ということです。しか
        し、現実的にそれは不可能だとみんな理解しているので、テスト以外の指標も積極的
        に含めて評価をしています。
        テストの質(中身)について、議論できませんでしたが、年度初めと比べて今の状況は
        内容的にも高まっているのではと推測できます。
  1月14日(木) 研修について その2(1/77・0) <一般研修-基礎的素養-研修>
      ・昨日に引き続き、研修全体というか、「教師としてどのようにあるべきか」というよ
        うなちょっと大きめの話になっています。本年度第1学年副担任として担任業務を目
        の当たりにしているのは大変勉強になっているとのことでした。
        昨日の研修の中で紹介したピーター・ F・ドラッカーの『非営利組織の経営』の中に
        次のような一節があります。
        能力の向上には具体的な方策がある。例えば教えることが最高の方法の一つである。
        先生の方が生徒よりも多くのことを学ぶ。・・・(中略)・・・能力の向上のための一
        つとしては、自己採点がある。私の経験からすれば、これは謙虚さを学ぶ最善の方法
        でもある。私にとっては、できたはずのことと、実際にできたこととのギャップを目
        にすることほど辛いことはなかった。
       自己評価は人によってその評価にかなりばらつきがあります。高めに評価するのか、
       低めに評価するのかは、評価者のドラッカーのいう「謙虚さ」なのかも知れない。最
       近学校評価のことを考える機会が多いのであるが、理想と現実のこのギャップがすな
       わち改善を要する点そのものである。研修の最後に、初任者の自己評価を出してもら
       おうと思うのだが、さてどのような内容になるのだろうか?
  1月13日(水) 研修について その1(1/76・0)<一般研修-基礎的素養-研修>
      ・本日は3学期の初任研についての研修について確認しました。研修もほぼ最終段階に
        入って、センターでの研修もほぼ月1回になってきています。そのようなこともあり
        研修全体を振り返り、質疑応答の時間としました。初任者とのディスカッションは、
        私自身にとってもとても新鮮で、エキサイティングです。私自身も若かった(と言っ
        ても、今でも若いと思っているのだが)時の記憶を思い起こさせてくれるからです。
        そして、教師としての私自身を振り返るよいチャンスとなっています。
  1月 8日(金) 入試について(2/75・2)<一般研修-基礎的素養ー入試業務>
      ・本校で行われている前期入学者選抜について概要を説明しました。本事項の内容に関
        する記述はできませんが、本校でどのような選抜が行われているかの概要は理解でき
        たのではないかと思います。初任者は昨年度、地公臨教諭として県内の総合学科高校
        で勤務していた経験もありますので、その経験と本校の入試の比較などを考えてもら
        いました。本人にとって、来年度は初めての担任となります(私に人事権はありませ
        んが、新採用教員は翌年度担任をもつことが、本校の暗黙のルールです)。
        初任者と担任業務については、いろいろな場面でディスカッションしてきました。そ
        れら一つ一つが来年度生かされることを期待しています。Arp.htmlMay.htmlJun.htmlJuly.htmlAug.htmlSep.htmlOct.htmlNov.htmlDec.htmlFeb.htmlMar.htmlshapeimage_2_link_0shapeimage_2_link_1shapeimage_2_link_2shapeimage_2_link_3shapeimage_2_link_4shapeimage_2_link_5shapeimage_2_link_6shapeimage_2_link_7shapeimage_2_link_8shapeimage_2_link_9shapeimage_2_link_10shapeimage_2_link_11

2010年1月の指導記録(時系列・指導教員関係)