「総合的な学習の時間」委員会(1/118)

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本日放課後、「総合的な学習の時間」委員会が開催されたので、そちらに出席して「総合的な学習の時間」の在り方について考えました。

委員は、教頭(委員長)・5教科主任・教務主任・農場長の8名で、初任者2名が研修で参加しました。
本校にとって、総合的な学習の時間をどのように進めるのかを考えるとても大切な委員会です。委員会の中で議論しながら方向性を作っていくという時間をとりにくいとの委員長判断により、次回17日までに各委員が原案を持ち寄るということで閉会しました。

総合的な学習の時間(2/95・1)

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研修に先立ち、NHKで放送されたハーバード白熱授業、第9回「入学資格を議論する」を視聴しました。

「総合的な学習の時間」の設定テーマとして、「アファーマティブ・アクション」について検討しました。日本では憲法14条(法の下の平等)違反の可能性もあってほとんど行われていませんが、歴史的経緯や社会環境を鑑みた上で是正するための改善措置することを目的に行われ、大学に於いて一定の枠が確保が行われている施策のことです。

具体的には、黒人やラテン系の人々が優遇されたりするのですが、番組では「1996年にシェリル・ホップウッドが起こした訴訟」を取り上げて議論していました。日本ではこのようなことはほとんどないので、上毛新聞11月11日の記事を材料にして、男女共同参画社会として、群馬県の高校で起こっている現状を議論しました。

総合的な学習の時間では、上記のサンデル教授の講義や男女共同参画社会の議論などは格好のテーマとなりうるのです。

<本日の資料>
ハーバード 白熱授業のサイト
第9回 「入学資格を議論する」

ウィキペディア(Wikipedia):ポジティブ・アクション(A4版3ページ)

・上毛新聞(2010/11/11)記事(県内高校の女性管理職 全国最低1.1%)

総合的な学習の時間(1/52)

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総合的な学習の時間について、前回に引き続き検討しました。

どのように取り組むべきかということをしっかりと全体で議論しながら、計画することが必要です。
そういう意味からも、「総合的な学習の時間」委員会を立ち上げて、本校の普通科をどうするかを含めてじっくりと検討する必要があります。

総合的な学習の時間(1/51・1)

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本日は、「総合的な学習の時間」に関する研修を行いました。

「自分が担任であったら、どのように「総合的な学習の時間」を組み立てたいかという観点で考えておいてください」と事前に連絡してあったので、研修に先立ち、レポートの提出がありました。

昨年度、県教育委員会へ提出した資料等を使い本校としての目標や現状について報告しました。
「総合的な学習の時間」をどのように組み立てるかは、大所高所に立ったコンセプト作りを行わないと、結局その時間をどのように指導するかという目先の指導内容の終始になりがちです。

本校では、「総合的な学習の時間」に関する委員会も設置されていないことからもわかるように、いろいろと検討しなければならない問題が山積みになっています。

配布資料<非公開>
・平成22年度県立学校入学者の教育課程に関する届け出書類(個票1-1、2-1、4-1、5-1、6-1、7-1)
・平成22年度年間指導計画(総合的な学習の時間、2・3年生履修中のもの)

総合的な学習の時間について(1/47・1)

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なかなか扱いが難しいといわれている「総合的な学習の時間」について、指導要領の解説を読みながら説明しました。

現行の指導要領は、完全学校週5日制の下の「ゆとり」のなかで「特色ある教育」を展開し、生徒自らが学び考える「生きる力」の育成を目指して告示されました。

今回の改正で、総合的な学習の時間は、「時間」としての取り組みから、「単位」として教育課程にしっかりと位置づけるという意味において、私たち現場の力量が問われています。教科・科目の枠を取り払い、総合的・教科横断的な取り組みとともに、「探求的な学習」を行うことで総合的な力(これがまさしく「生きる力」)を育成することが求められています。

専門学科では、総合的な学習の時間を「課題研究」で代替しています。そういう意味で、課題研究で実施している「探求的な学習」の中心であるプロジェクト学習やPDCAサイクルを使った継続的な改善のながれについてについて資料を配付して説明しました。

<配布資料>

学習指導要領解説のページ

・プロジェクト学習に関する資料(非公開)

・プロジェクトの評価に関する資料(非公開)