成績不振者指導(1/90)

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終業式の夕方、成績不振者指導が行われましたので、受付を担当し、全体指導の会場で一緒に管理職と教務主任の話を聞いてもらいました。

全体会終了後、不振者指導に関する補足説明を行いました。

保護者にわざわざ来てもらって、このようなことをするのに意味があるのか?という議論もあります。
少なくても家庭に戻れば保護者の管理下になるので、その点ご指導いただきたいということです。

2学期も無事終わりました。
いつもより少し長目の冬休みになりますので、十分休養をとって、3学期また気合いを入れてがんばれるよう充電してください。

時間のあるときに、2学期のまとめを、SNSに書き込んでください。

ホームルーム活動(1/89)

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ホームルーム活動ということで、研修しました。

まずは、昨日の特別支援の校内研修や成績会議を振り返ってもらいました。
初任者研修でいつも行っている振り返りとディスカッションですが、一見無駄話のようなこのディスカッションがとても大切なのです。

ホームルーム担任となった時に、生徒の情報収集のためにはいろいろな先生方に、生徒の状況を聞くことが大切なのです。つまり、いろいろな先生の視線から生徒をみる。さまざまな角度から生徒をみるからこそ、ある意味その生徒の実態が収斂されてくるのだと思うのです。つまり、自分がみている生徒の姿が本来の姿なのかどうかをしっかりと確認するための作業です。

来年自分が担任することになったら、どんなクラスをつくりたいですか?

そのようなことを考える中からも、自分がどういう点に力を入れて指導しようとしているかが見えてくるはずです。

成績会議(1/88・2)

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成績会議が行われ、1学期に引き続き2回目の成績会議です。

前回の成績会議は初任研の位置づけはしていませんでしたが・・・、今回は教科指導、評価の観点で出席してもらいました。

成績会議は、各学期の教育活動を総括する会議です。厳しい評価で欠点の数の多くなる先生もいれば、比較的少ない先生もいて、数の多少はあるものの最終的には、日々の教育活動の密度だと思うのです。

では、赤点を多く出している先生の指導力はないのでしょうか? 赤点を出さない先生の指導力は高いのでしょうか?

残念ながら、第2学期の赤点の多少でその先生の指導力を図ることは難しいと思うのです。
ただ、指導力のある先生は、生徒の到達点を高く設定している場合が多いのではないかと創造できます。

以前の初任件で、私が初任者だった当時の校長先生の話をしました。
その先生の口癖は、「指導は厳しく、評価は甘く」でした。やくざの親分のようなその先生の言葉は、私自身の指導を振り返るとき、その意図は底流に流れているような気がします。

授業で力をつけさせるときに必要なことは、生徒自身が「がんばる場面をつくること」です。「がんばる」内容は、座学や実習で異なるでしょう。しかし、年度の授業が終了したときに、「自分に力がついた」と実感させられなければ、その教師の指導力が問われても仕方がありません。

会議中の発言の一言一言に、その教師の考え方はにじみ出てしまいます。だから、成績会議の発言内容をしっかりと聞けば、その教師の姿勢や学力観がみえてくるのです。

校内研修(特別支援教育)(1/87)

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太田高等養護学校から2名の講師をお迎えし、特別支援関係の研修会が行われました。

テーマは、次の二つでそれぞれ担当を分けてお話しされました。
・県内高等学校の実践(渋川青翠高等学校と前橋清陵高等学校)
・大泉高校で見かける生徒の支援例

この日は、成績会議に先立って 研修会を行いました。成績会議前ということもあり、多くの先生方にご出席いただけました。まずはそのことが大切です。つまり、校内研修は先生方全員の研修としなければならないからです。

内容はいかがだったでしょうか?
特別支援が必要な生徒は6%程度いるといわれています。

私たち教師は普段から生徒を指導する中で、生徒たちの背景に迫り、支援例を考える必要があります。問題が多ければ多いほど、きっと気をつけなければならないことが多いはずです。では、どのように解決していったらよいのでしょうか?

先生によると、「経験だよ」と若いみなさんには参考にならない回答をするかもしれません。先の回答はある意味当たっているかもしれませんが、それ以上に大切なことがあります。それは、担任が生徒に寄り添ってあげることです。教師が生徒の成長のために一歩でも二歩でも近づき考えること。その姿勢が教師なのです。

長期休業と生徒指導(1/86)

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はじめに、昨日行われた公開授業についてディスカッションしました。

その後長期休業と生徒指導に関する内容で、以下の視点で話し合いました。

・担任になった場合の学級経営的な視点
・教科担任としての学習指導的な視点

公開授業(2/85)

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本日、群馬県総合教育センターの指導主事をお迎えし、初任者による公開授業が行われました。

普通科2年の数学Aの授業は、平面図形の円の性質、特に二つの円の位置関係に関する内容でした。
円をきれいに描くのはなかなかむずかしいので、プリントや自作教材を準備するなど準備周到の授業でした。

自作教材の円盤は、リバーシブルになっていて、真っ白の円が裏返すと中心や半径の「r」などの文字が書かれていました。
大変わかりやすく良かったと思います。

楽しそうに授業をしているのもとても良かったと思います。生徒も楽しく授業できると思います。
こういう部分は、経験年数とは関係なく、身に付いているかいないかというという問題です。

授業後、指導主事・教科指導員・授業者で検討会が行いました。
早速、SNSに書き込んでいたので、コメントを書いておきました。

ホームルーム活動(HR活動の実際・人権教育)(1/83)

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本日のLHRは、「人権週間」ということもあり、人権関係のDVD視聴と視聴後に感想を記入するという内容で行いました。

担任とともにLHR指導に関わる中で、担任は生徒とどのように向き合うかということを具体的に感じ、考える研修にしたいと考えています。

実施後、簡単にSNSにコメントを記入して下さい。金曜日の研修で振り返りを行う予定です。

校務分掌(1/82)

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校務分掌について研修を行いました。

分掌の仕事内容を確認しながら、普段の仕事内容について振り返りました。

本年度は、昨年度から分掌が変更されました。
仕事をどのように割り振るかという点で、ある程度公平感を感じられるようにすべきです。
分掌の数をなるべく同じにするということも確かに大切ですが、
業務内容によっては、軽重があるので単に係数だけでは計れません。

担任になると、分掌の数が減ります。
それは、担任の業務がやはりとても大切だから、それに専念できるよう配慮しているためです。
担任は、精神的にも肉体的にもなかなか大変な仕事ですが、
とてもやりがいがあり、教師としては「担任をもちたい」と誰しも思うのです。

人権教育の推進(1/81・1)

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人権教育について資料を確認しながら、全般の概略を説明しました。
また、県内の「小学生いじめ自殺」に関して、総合教育センターのホームページにアップしてあるいじめ発見のチェックポイント(学校用・担任用・家庭用)を配布し、チェック項目を確認しました。

教師として、生徒の動向に対してしっかりとアンテナを張ることがとても大切だということが理解できたと思います。
生徒と教師の関係のなかで、生徒がアピールするのを待っていると、「問題が起こってから手を打つ」生徒指導になってしまいます。そういう生徒指導が続くと、その流れを変えることはむずかしくなります。「攻めの生徒指導」ではありませんが、普段から生徒の声に耳を傾けちょっとした悩み相談にのれるよう、人権に配慮した生徒指導がとても重要です。

<本日の資料>
・図解でマスター! 実践教育法規 2010(小学館) pp84-85
いじめ発見のチェックポイント群馬県総合教育センターいじめ対策室のWebページ

長期休業と学習指導(1/80)

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研修に先立ち、昨日の校外研修に関する振り返りを行いました。
「教員の自己研鑽と自己マネジメント」は、今までの学校での活動を振り返る良い機会になったとのことでした。
初任者からは、「目先のことに振り回されてなかなか振り返る機会がなかったので、良い機会になった」とのことでした。
自己マネジメントという視点からも、何かを行った後はなるべくそれに対する検証と振り返りを励行して欲しいと思います。その際、自分自身の「原点」を認識しながら振り返って欲しいと思います。

道徳教育については、「知育」「体育」「徳育」の三つが三輪車タイヤに相当し、ハンドルについている車輪が「道徳」ではないかという話をしました。三輪車がどの方向に進むかということを規定する重要なタイヤが「道徳」なのです。

長期休業については、なるべく課題を出しましょうという話をしました。普段の授業における課題もそうなのですが、なるべく、勉強する状況をつくってあげる必要があると思います。
冬休みはわずか2週間ではありますが、実際に授業がはじまるまではそれなりに授業があいてしまいます。その間、「勉強しなければいけない」という意識をもたせることができれば、ちょっとした刺激が自分の成長に役立つ情報になる可能性があると思うのです。
そういう意識がない時にアイディアになる情報が入ってきても、決して学びには結びつかないと思うのです。

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