10月の研修時間:13時間(63時間・授業研修1時間)

10月の準備時間: 3時間(29時間)

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月

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[指導記録]

 10月30日(金) 教育活動とPTA その1(1/63・0)

                         <一般研修ー基礎的素養ー教育活動とPTA>

         ・9月に行われたPTAのグランドゴルフ大会などを例にとり、PTA活動について

         考えてもらいました。来年度担任になるだろうという想定のもとで、担任として、

         保護者とどのように向き合うかという点についても話をしました。

         PTAとしっかりと連携をとることによって、教育効果が高まるというスタンスで

         ではどうやったら、その関係を高められるのかを考えました。

         若い担任が保護者とどう向き合うかという点については、逆に「若い」という点を

         武器に、フットワークよく取り組み、保護者の信頼を築いて欲しいと話しました。

 10月29日(木) 校外施設利用と集団の指導 その3(1/62・0)

                      <一般研修ー特別活動ー校外施設利用と集団の指導>

         ・10月1日の研修で課題とした、本校の宿泊オリエンテーションに関するプログラム

         について、作成されたものを具体的に検討してみました。本人も、本年度の計画に

         かなり似た形になってしまったと言っていました。

         内容について細かく検討しましたが、具体的には、学校でのオリエンテーションで

         代替できるものがほとんどであることが分かりました。では、なぜ宿泊しながらオ

         リエンテーションを行うかという根本的な所に立ち返るのでした。

         宿泊は、生徒にとっては非日常の空間です。寝食を共にするということは、生徒自

         身にとっても敷居が高いし、何より学校生活で目にする部分よりも、よりパーソナ

         ルな部分を見られることになります。しかし、生徒自身が心おきなく自己開示でき

         るような場やスペースとして学級が存在するならば、それはとてもハッピーな場所

         になるのではないかと私は思います。そういう意味で、担任は生徒一人ひとりをみ

         んなで支え合う学級経営を目指さなければならないし、生徒にもそういうことを自

         覚させる必要があると思うのです。

 10月28日(水) 群馬県民の日

 10月23日(金) 授業の進度 その2(1/61・0)<一般研修ー教科指導ー授業の進度-2>

         ・本日は、20日の計画訪問の内容を踏まえ授業の進度について考えてみました。

         初任者は現在、作成した年間計画よりも進んでいました。理由を聞くと、食品製造

         の「畜産物の加工」領域なので、教科書の分量もそう多くないとのことでした。ま

         た、順調に進み時間的に余裕ができたら、グループワークか個人調べ学習のどちら

         かに取り組みたいと意気込みを話してくれました。その際の課題の設定をどうする

         かを考えているとのことです。

         私からは、年間指導計画を見た人が、指導要領に沿って指導していることを理解で

         きるように記述しなければならない点や指導内容の充実を図り、生徒自身が学習し

         ながら成長する過程を体感させたいるよう工夫したいと話しました。

 10月22日(木) 基礎的指導技術 その8(2/60・0)

                           <一般研修ー教科指導ー基礎的指導技術>

         ・20日の計画訪問の授業研究に参加できなかったので、本日二人で授業研究を行い

         ました。はじめに、当日の様子を聞きました。授業を見学した人からもよかった点

         の指摘が多かったようです。具体的には、ICT機材の使用、修学旅行と学習内容と

         の関連、プリント学習について、時間配分についてなどです。 本人も手応えを感じ

         ていました。

         この日私が指摘した内容は、2点で、書画カメラのセッティング位置についてと生

         徒の観察についてです。

         ○書画カメラの位置は、下の写真を見ると分かるとおり、教卓におかれました。写

         真の左側前方付近の生徒にとって見にくいのかなと感じました。

         ○プロジェクタをセッティングしたために通路がふさがり、机間巡視が難しくなてし

         まったという点です。

         ICT機器を使ってみての感想を本人に聞くと、やはり持ち運びは大変という印象を

         もっていました。義務教育などでは教室に備え付けとして使える学校もあるのです

         が、常設する意味はとても大きいと思います。

 10月20日(火) 基礎的指導技術 その7(1/58・0)<授業研修>

         ・本日、勤務校は県教育委員会の計

         画訪問があり、4名の職員が研究

         授業を行いました。初任者もその

         中の1名として右のようなICT

         機器を活用し、食品製造の授業を

         行いました。写真は豚肉の映像を

         拡大して表示している場面です。

         拡大投影装置は、現物を拡大して

         表示する単純なものですが、ミシ

         ンかけをする手元を映したり、メニスカスの部分を拡大したりして映したりなど、

         その画像を児童生徒と共有できるのがとてもよいと思います。投影した映像を画像

         として保存できるのもよい機能です。

 10月16日(金) テスト問題作成と評価 その4(1/57・0)

                        <一般研修ー教科指導ーテスト問題作成と評価>

         ・問題作成と評価について検討しました。参考資料のテキストp43、p45-46などを見

         ながら、4観点の構造的についてや、具体的なテストの形式と内容についても議論

         しました。その中で、ジョハリの窓について触れる機会がありました。Wikipedia

        のジョハリの窓についてはこちらから

         13日(火)の記述「マークシートにこった」について・・・・2校目の赴任校にはマーク

         シートリーダーがあったので、一時期マークシートのテストにこった時期がありま

         した。問題の作成は結構面倒ですが、その後の採点・分析業務がかなり簡単な点は

         容易で大変重宝しました。SP表を作って問題分析をし、どの問題ができなかったの

         かなどを検討するのも結構楽しい一時でした。しかし、マークシートによるテスト

         は結局やめました。私が指導する生徒の実態にあわないと判断したからです。試験

         の時に学習時間をマークシートで一緒に調査するのですがマークシート導入後学習

         時間がむしろ減少したことが判明したからです。現在は、ペンで丸付けするとその

         データを収集してディジタルデータとして保存するようなツールも出ていますので

         (まだ入手していませんが)、それらを使うことでSP表の作成などは簡単になると思

         います。今でも、あのマークシートの採点スピードはとても魅力的ですが・・・。

              参考資料初任者研修教科指導用テキスト (PDF形式:18.3MB)

 10月15日(木) 指導教員の都合で研修時間を確保できませんでした。

          来週20日は計画訪問。初任者の研究授業が行われます。

 10月13日(火) テスト問題作成と評価 その3(1/56・0)

                                                                                                    <一般研修ー教科指導ーテスト問題作成と評価>

         ・ちょうど中間考査の時期です。テスト問題作成と評価のという点について、実際に

          初任者が作成したテストを前に検討してみました。具体的には、細かく1問ずつ内

          容について確認しました。問1〜問3は、語群の中から正解を記号で答える形式。

          4問目は文章の正誤を○×で・・・・という感じです。初任者は60点を想定して問題を

          作成したようですが、実際は70点と教科担任の予想以上の成績をあげました。私

          自身が初任の頃を振り返ると、なかなか思い通りの平均点に設定することが難し

          かったと記憶しています。60点位を目指して作りますが、40点台前半。下手をす

          ると30点台なんていうこともざらでした。確かに問題もそもそも記号問題などは

          ありませんし、配点の高い問題もあって、生徒の記述はあるのですが、なかなか部

          分点のみしかとれないような問題が多かったと思います。マークシートにこった時

          期もありましたが、この話は16日(金)に記述したいと思います。

 10月 9日(金) 学習指導案 その4(1/55・1)<一般研修ー教科指導ー学習指導案>

         ・昨日に引き続き、初任者が作成した指導案を読み合わせ、気づいた点について議論

          しました。形式にどれだけこだわるべきかという点で議論の余地はありますが、セ

          ンターで示された指導案の形式もありますし、指導案としてこれだけはしっかりと

          書き込んで欲しいという点もあります。評価規準などの検討を重ねる中でよりより

          指導を考える機会となればと思います。

 10月 8日(木) 学習指導案 その3(1/54・1)<一般研修ー教科指導ー学習指導案>

         ・20日(火)に行われる県教育委員会の計画訪問において、県教委の指導主事に参観い

          ただき、研究授業を行うことになりました。当日の指導案(細案)の準備にあわせ

          て、本初任研で指導案作成の時間を作りました。

          本日、初任者が作成した指導案を読み合わせ、気づいた点について議論しました。

 10月 7日(水) 授業の進度 その1(1/53・0)<一般研修ー教科指導ー授業の進度>

         ・本日は、授業の進度について考えました。進度にばかり気が向いてしまい生徒の理

          解の実態を全く無視して授業を進めることはありえませんが、生徒の理解に目を向

          けすぎて、シラバスを全く無視することも許されません。毎年少しずつでも自分の

          授業を理想の授業を作っていくです。そのために授業の記録をしっかりととり、来

          年に向けてしっかりと計画を立てることが大切です。P→D→C→Aサイクルによ

          る改善についても、今後どこかで触れたいと思います。

 10月 2日(金) 学校広報活動(1/52・1)<一般研修ー基礎的素養ーその他(広報活動)>

         ・本日は、学校の広報活動について考えてみました。学校によっては中学校訪問の際

          に○○高新聞などのような紙媒体の広報誌を配付する学校もあるようですが、本校

          は広報活動の中心をWebページに置いています。それは、中学校の総合的な学習

          の時間での進路学習において、インターネットを使った情報収集などの活動が行わ

          れていることが多いからです。また、以前は新聞等への記事掲載に向けて積極的に

          新聞社への取材依頼等も行っていましたが・・・・、最近は控えています。

          私自身インターネットはとても有効な媒体だと考えているので、積極的に情報発信

          しています。

              <資料>群馬県立大泉高等学校公式Webサイト

       (Webページから出力した資料を用意しましたが、ネットで確認下さい。

       リニューアル以前のサイト

 10月 1日(木) 校外施設利用と集団の指導 その2(1/51・1)

                      <一般研修ー特別活動ー校外施設利用と集団の指導>

         ・本日からいよいよ1年の後半に入りました。来年度の担任を期待されている初任者

          にいろいろな場面で、具体的な研修となるよう心がけたいと思っています。

          校内では現在、来年度の行事を議論していますが、宿泊オリエンテーションについ

          て実施するか否かは、職員の関心事の一つです。私は教務主任ということもあり、

          行事の意味や効果について先生方に問いかけているところです。そこで、初任者に

          来年度自分がこの行事を運営することを想定して、行事の企画を考えてもらうこと

          にしました。期限は教育委員会の計画訪問終了後の今月末の29日(木)、ちょうど

          4週間の猶予としますが、締切の前の週が計画訪問なので、実質は計画訪問終了後

          からの検討ということになります。本人には以下に示した資料の他、平成20・21

          年度の行事ファイルを貸与しました。どんなプログラムに仕上がるかがとても楽し

          みです。

              <資料>平成19年度の職員会議資料として提出した資料(一部改編)

         ・平成20年度東毛少年自然に家に提出した資料 

         ・活動プログラム記入用紙

 

10月の指導記録(時系列・指導教員関係)