9月の研修時間:13時間(50時間)
9月の準備時間: 4時間(25時間)
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<今後の予定>
9月30日(水) 授業確保 その2(1/50・0) <一般-基礎的素養ー授業確保>
・本日、授業確保について1時間いろいろな角度から検討しました。
指導要領上の標準時間もありますので、その時間になるべく近づけるよう努力する
必要があります。本校では行事等の精選などをとおして、授業確保に努めていま
す。かつての本校は出張や年休の時に自習にすることが多かった時代(20年くらい
前?)もありましたが、振り返られる場合は授業を振り替えるということが普通に
行われています。時代が変わったということをいうかも知れませんが、授業を大
切にしようという意識がしっかりと根付いた証だと私は考えます。
9月25日(金) 教材研究 その2(1/49・1) <一般-教科指導-教材研究>
・1校時に見学した授業を中心に、教材研究の在り方について検討しました。テーマ
は、「コンテンツで勝負」です。初任者に限らず、生徒自身が学ぼうという状況に
ないときに授業に集中させることはなかなか大変です。しかし、授業の内容やテー
マがよいと、生徒も集中するという一つの例として、ブログのプリントアウトを配
付しました。また、4月30日に配付した辰野氏の論文を再確認しました。この論
文は、アメリカのオ・ドンネルの教育心理学の内容を紹介したものですが、紹介新
任教師と熟練教師の大きな違いとして生徒の学習や理解に焦点があたっているかど
うかを挙げています。生徒個人の学習に注目するには、その学習をより頻繁に評価
する必要があります。その点を心がけるだけでも、授業はよくなります。
<資料>・新任教師と熟練教師の違い(辰野千壽)・・・指導と評価2007年11月号p46
授業はコンテンツ!・・・高等学校における農業教育を考えるのブログ
9月25日(金) 基礎的指導技術 その6(1/48・0)<一般-教科指導-基礎的指導技術>
業参観をしました。授業の基礎的指導技
術という観点で見ても、実験をしっかり
と取り組めることはとても大切です。
今回の授業は、目的がしっかりとしてお
り、とてもよい授業と感じました。実験
の前時間で理論的なことをしっかりと学
習してから行った確認のための実験だっ
たので、生徒も自分で状況を体感しなが
ら学習できたことは大きいと思います。
9月24日(木) 総合的な学習の時間の進め方 その2(1/47・0)
<一般-総合的な学習-総学の進め方>
・冒頭、18日に行われた連絡協議会の内容について説明してから始めました。
初任研は法定悉皆研修であることを再確認するとともに、校外研修のない火曜日に
は積極的に研修等を組むなど、研修時間の確保に努めることも確認しました。
・本日は、総合的な学習の時間の進め方という内容で、9月16日の研修内容を踏まえ
前回宿題とした「3年間を踏まえた指導計画」を確認しました。総合的な学習の時
間は教科横断的な内容を扱うので、今回はキャリア教育を中心に計画を立ててもら
いました。想定は来年度自分が担任したクラスを3年間でどのように指導するかと
いう点を検討してもらいました。1年生では「意識の向上」、2年生では「具体
化」、3年生で「実現」というプロセスをしっかりと追っており、それぞれの内容
も概ねしっかりと指摘できていました。学校や学級にはそれぞれの文化があります
が、その文化やhidden curriculum(潜在的なカリキュラム)がボディーブローの
ようにいろいろな場面できいてきます。それが生徒の心によい方向に効けばよいの
ですが、生徒の成長よりも自分たちが楽かどうかを基準に考える教師集団だと決し
てよい方向には向かいません。その教師集団のリーダーはまさしく校長なのです。
9月18日(金) 第2回高等学校初任者研修実施校連絡協議会(群馬県総合教育センター)
・・・指導教員の研修会:本年度の状況について・各校の情報交換等
9月18日(金) 各種教育<情報教育>(1/46・1)<一般-教科指導-各種教育>
・本日は、各種教育のなかの「情報教育」というテーマで研修を行いました。指導教
員自身が情報処理の授業も担当していることもあり、日々の授業の実践等も踏まえ
た研修としました。
まずはじめに、プロジェクタと実物投影装置を活用しただけのちょっとした工夫で
生徒の理解が格段に高まる事例を紹介しました。電子黒板やそれにソフト的に類似
する機能をもたせたスクリーンなどいろいろな機能をもった製品が多数あるので、
例えばセンターでの最新機器を紹介する講座などへの参加するなどアンテナを高く
する。また、今回のように、自分が研修で入手した情報を同僚等へ紹介できるよう
な形にしておくことも研修に参加した時の大切なポイントであることも説明する。
指導教官が担当する授業の支援サイトを紹介し、その作成の意図等について説明し
た。授業をいつでも振り返ることが可能になっていることは、理解が送れている
生徒のフォローだけでなく、欠席した生徒へのフォローとしても大変役に立って
いる。配付プリントについても、ダウンロードできるようになっているので、紛失
や復習等についても対応可能である。授業の指示をメーリングリストで確認させて
いるが、そのメールの内容を確認できるようにしていることも理解を助ける。
※初任研をとおして、指導教員自身が日々改善や工夫している点について述べるこ
とが多い。初任者自身かなり納得している場面も多いが、実際に自分の授業の中に
取り入れる場合は自分の形にアレンジしながら、うまくいく点について少しずつ導
入するよう伝えている。技術は見せてもらうものではなく、自分で吸収するものだ
と考えているからである。
<資料>・最新ICT活用研修講座(講座コード344)にて入手した各種資料
農業情報処理2009年度学習支援サイト・・・指導教員が管理している学習支援サイト
9月17日(木) ホームルーム活動 その1(1/45・0)<一般-特別活動-ホームルーム活動>
・本日は、特別活動のホームルーム活動ということで、「花いっぱい運動の鉢上げ作
業」と「公開授業の見学」という二つのシチュエーションからホームルーム活動を
検討してみました。
鉢上げ作業に取り組む生徒 先輩教師の公開授業
ホームルームでは、いろいろな活動が含まれます。その中で、3年間の成長を見据
えて計画的に活動させられるかが問われます。生徒の得意分野はいろいろです。そ
れぞれの活動に一生懸命に取り組む中で、自信をつけていきます。そのプロセスを
なるべく多くの生徒に体感させるかが問われているのです。
先輩教師の英語の授業を見学しました。受動態について学んでいましたが、テキス
トに入る前 「鳩山さんが首相に選ばれた」との英文を板書し、受動態になってい
ました。私が初任者と授業参観した理由は、教室の掲示物にちょっと着目してもら
おうと思ったからです。掲示物へのちょっとした配慮で、教室が学びの場になると
考えています。
9月16日(水) 総合的な学習の時間の進め方 その1(1/44・0)
<一般-総合的な学習-総学の進め方>
・昨日の他校研修について、本校の初任者に感想や運営等の意見を聞きました。後日
本人も進学校での研修があるので、参考にして欲しいと思う。
本日は、総合的な学習の時間の進め方の第1回目として、先日9月14日(月)に総
合教育センターで行われた「総合的な学習の時間コーディネーター養成講座」の持
参資料の綴りを参考に進めました。
初任者に、自分自身が担任として総合的な学習の時間を企画することを想定して、
先ほどの資料なども参考にしながら、3年間をみすえたキャリアガイダンスを意識
して簡単な略案を作成するよう指導しました。
後日の本研修のなかで、実際に作成した「総合的な学習の時間の指導計画」を検証
し、例えば「どうしてこの時期にこの内容になるのか?」といった質問をするので
自分で理論武装しておくようにあわせて指導しました。
<資料>・各校の年間指導計画の綴り
・・・・・・・・・・・・・2009年9月14日群馬県総合教育センターで開催された養成講座資料
9月15日(火) 学習指導と生徒指導 その2(1/43・1)
<一般-ホームルーム経営-学習指導と生徒指導>
迎え、教務主任として話す予定でしたが、
生徒指導主事・進路指導主事の時間がおして
いまい、時間を5分超過してしまいました。
ごめんなさい。管理職からは、教員としての
在り方を中心に話をされたようで、私の方で
学校の学科構成等を説明させていただきまし
た。当日配付した資料について、詳しく話をしようと思っていたのですが、時間に
なってしまったので、後で、時間のあるときに読んでください。今後の参考になれ
ば幸いです。参ß加者のみなさん、ぜひ感想等をメールにてご送付下さい。
なお、当日配付した資料は以下のとおりです。
<資料>・学習意欲のとらえ方・育て方
(櫻井茂男筑波大学助教授、指導と評価2004年4〜9月号)
子どもの発達を理解する(櫻井茂男筑波大学教授、指導と評価2007年9月号)
子どもとかかわる力を磨く(鹿嶋真弓蒲原中教諭、 同上)
魅力ある学級をつくる担任(大友秀人北海商科大学教授、同上)
テスト問題の作り方(英語)
(靜哲人関西大学助教授、 指導と評価2004年8月号)
※職名・所属は論文執筆時の物です。
はじめての学級担任研修講座について(資料はこのページからダウンロード可能)
9月11日(金) 校外施設利用と集団の指導 その1(1/42・0)
<一般-特別活動-校外施設利用と集団の指導>
・冒頭、昨日の特別支援他校研修について感じたことを述べてもらいました。
特別支援学校は手厚く運営されているが、指導内容等を考えると納得できる。
実際に一日過ごしてみて、見えてきた点もあるようだ。
特別活動の「校外施設利用と集団の指導」については、本年度当初に行われた「宿
泊オリエンテーション」を振り返る中で善い点や改善を要する点、費用対効果など
について議論する。なぜ、年度当初の忙しい時期に、宿泊でオリエンテーションを
行うかの意義などを考えてもらった。指導教官は教務主任も兼ねているので、学校
全体の中で考えた場合の実施する意味について説明した。
2年目の行事ということもあり、来年度の実施に向けて、近日中に職員会議の場で
じっくり議論する予定なので、議論の過程をしっかりと見て欲しい旨を伝えた。
9月10日(木)は他校研修(県立特別支援学校)のため、研修を実施できませんでした。
9月 9日(水) 学習指導と生徒指導 その1(1/41・0)
<一般-ホームルーム経営-学習指導と生徒指導>
・学習道と生徒指導は全く別のものでなく、特にホームルーム経営の観点から考える
ととても重要です。3年間という時間的な制約もあるので、その限定された期間で
本人も保護者も教師も満足できる程度まで力を付けさせられるかが、教師として力
量を問われるところです。
本日の資料としては、5月に配付した資料を使い、学級担任のポイントと考える、
学習指導、進路指導、生徒指導を中心に具体的な事例や本校の先生方の動きなどを
参考にしながら、どうあるべきかを伝えました。実際に指導教員が考える教師とし
ての視点を示したWebMapを資料にしました。
<資料>・はじめての学級担任研修講座について(資料はこのページからダウンロード可能)
9月 4日(金) 教材研究 その1(1/40・0)<一般-教科指導-教材研究>
・日々の教材研究について、在り方や方法についてディスカッションを行いました。
初任者が夏季休業中に行った校外研修(食品製造現場)で感じた点などについても報
告してもらいました。初任者は授業の中で、プリントを活用した授業を実践してい
ますが、プリントのメリットやデメリットを、ノートとの対比で確認しました。
板書計画として、カードを使った例なども紹介しました。ノートかカードかという
ことは、古くて新しいテーマです。それぞれに長所短所があると思うので、授業の
スタイルとあわせて検討する必要があります。思考法という観点で、下の名著と個
人的に思っている書籍を紹介しました。
<本の紹介>カード方式:『知的生産の技術』梅棹忠夫著(岩波新書)[アマゾンの紹介ページ]
考える技法:『思考の整理学』外山滋比古著(ちくま文庫) [アマゾンのページへ]
9月 3日(木) 授業確保 その1(1/39・0)<一般-基礎的素養ー授業確保>
・本日は、授業確保について、授業確保の必要性・授業がかける理由等についてディ
スカッションを行いました。日々の授業を通して生徒を育んでいるので、授業が生
徒の成長を促すと考えれば、授業をしっかりと行うことで生徒の成長が図られる。
指導教員自身、教務主任として授業確保にどのような姿勢で取り組んでいるかにつ
いて、事例を紹介しました。
下旬にも再度授業確保について扱うので、初任者自身で授業確保を図るための具体
的な手だてを考えるよう指示しました。
9月 2日(水) 総合的な学習の時間の在り方 その2(1/38・1)
<一般-総合的な学習-総学の在り方>
・本日は、総合的な学習の時間の在り方について、新学習指導要領の解説を中心に説
明や討論を行った。実際の解説は90ページほどの量があるので、後日目を通すとし
て、当日は、第1章総説の第1節から第3節を中心に改訂の趣旨などの注目する。
「探求」の過程が以下に重要であるかを考え、専門学科で課題研究で代替されてい
る実態を踏まえ、課題研究で総合的な学習の時間の趣旨をしっかりと実現しなけれ
ばならないことも確認した。
9月の指導記録(時系列・指導教員関係)