特別活動とその意義(1/13)

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本日は、校内意見発表大会が開催され、初任者2名は審査員として活躍しました。審査は4時間に及ぶので、暑い中大変だったと思います。

審査員として感じたことを出し合ってもらい、ディスカッションをしました。また、発表者としてクラス代表を選出する方法について考えました。指導の手順としては、原稿を書かせたり、下読みしてクラス代表の候補を選んだり、クラス代表を選ぶ選出方法についても、本人に直接読ませる方法やたとえば担任が読んで、内容中心で選ぶ方法など、やらなければならないことがいっぱいあります。

しかし、たとえば担任が発表者をあらかじめ決めてしまい、発表用に原稿を書かせたり、クラスで選考をせずに代表者を決定したりなど、手を抜こうを思えば、いくらでもずるはできるのです。ただ、教師として、生徒の成長を見つめる者として、やってよいことと、やってはまずいことを峻別できなければ、教師としては問題です。そういう意味で、教師が楽をすることは、生徒の成長につながらないことを覚えておいてください。