テスト問題の評価(1/54・1)

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テスト問題の評価については、問題の作成等を中心にこれまで3時間ほど行ってきましたが、本日は問題自体の評価という点の研修としました。

SP表を作成し、その分析をとおして、問題が適当と考えることが相当かどうか、生徒自身の学習に問題はないか等を検討しました。

実際にSP表を作成するとなると、テスト問題の1問1問について正誤表を作成しなければなりません。私も以前マークシートの問題にこっていた時期がありましたが、マークシートは解答すべてを読み込むので、この辺の分析はしやすいというメリットもあるのですが、結局マークシートをやめたのは、マークシートのテストとなると試験勉強を熱心にしないという状況をなかなか改善されなかったので、結局記述式に変えたいきさつがあります。

今回、SP表を作成しようと思うと、なかなか手がかかってしまいます。

その辺を改善するツールとして、「手書き採点リンク」というツールを紹介しました。採点作業自体は従来と全く代わりはないのですが、丸付けが終わるとすぐに、点数の集計やSP表、得点分布表が作成できるのが大変良い感じています。本機器は、本年度の総合教育センターのICT研修(7/28実施、講座案内p92)で紹介していた機器で、この手の機器に懐疑的な私でしたが、早速購入した一品です(買う必要はありません。学校に一台あれば、借りて使えばよいのですから)。

<本日の資料>
SP表に関する資料(学芸大学のページへ)

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