各種教育(2/68・1)

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前回の鹿嶋さんに引き続き、NHKで放送されている「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組から、田尻悟郎先生の放送DVDを事前に視聴、感想等を初任者研修支援SNSに記入してもらってから研修を行いました。時間の都合でコメントの記入が研修後になってしまいました。ごめんなさい。

英語教師の田尻さん。はえたたきを使ったりと、色々と工夫しながら、楽しく、「授業」らしくなく生徒が勉強していたのが印象的でした。生徒が、自分でしっかりと考えている場面をつくっているという意味で大変よい授業だと思います。以前、訳読か英語での授業かという話もありましたが、英語に触れる時間を多くすることが結果として英語の理解にプラスに作用することは確かかも知れません。

番組のなかで、「プロフェッショナルとは?」との問に、
「僕にとっては、やはり常にいろいろな場面でベストな判断ができる人だと思います。そのベストの判断ができる人は、失敗を繰り返してきて、消去法で答えを見つけられる力がある人だと思います。だからチャレンジをし続ける。失敗をおそれない。」
とこたえています。

失敗をしようと思ってがんばっているわけではありません。しかし、精一杯努力しての失敗は、次に必ずつながると思うのです。
それが、田尻先生のいう「消去法で答えを見つけられる」ということかも知れません。

授業では、未習部分について学習しなければならない場面も出てきます。
pHの学習から「対数」について学習した例を取りあげ、未習の内容や高校生としてより深めた内容を提供することで、高校生としてのアイデンティティをもって欲しいと思っています。

<参考資料>

・視聴覚教材:プロフェッショナル仕事の流儀<第25回 2006年9月7日放送「楽しんで学べ傷ついて育て 中学教師・田尻 悟郎」>
NHK仕事の流儀、第25回放送のWebページはこちらから

学習支援サイトのプリントアウト(指導教員の実践(例)板書の記録)

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