授業と補習(1/33)

コメントは受け付けていません。

夏休みを前に、授業と補習ということで研修を行いました。

授業は1年間の学習活動をしっかりと見据えて指導することが必要です。特に、受験教科の場合は、生徒の実態として仮に全員がそうでなくても、なるべく予定された内容について学習する必要があると思います。

一方、研修中に話題にしましたが、教科「農業」などについては、上記の配慮がなされなくても、ほとんど影響はないと考えられます。では、教科「農業」の教師は、どの点を重視して日々の指導を行わなければならないのかを初任者に問いました。

さて、本題に戻りますが、1学期中の成績を総括し、不十分な成績の生徒をそのままにしたまま2学期を迎えることは、やはり教師としての配慮に欠けることになります。したがって、1学期の授業を補う意味でも補習は大切になります。

補習を行おうということになれば、その時間の確保が問題となります。長期休業中の部活動は、午前中に実施する場合が多いと思うので、時間をやりくりするのも結構難しいかも知れません。
そのような場合は、自分で取り組める「課題」を作り後で確認する方法もあります。生徒の実態にもよりますが、補習が必要な生徒は、その課題をこなすことが困難な生徒もいるので、そのような場合は、どこかで時間を確保する必要があります。