教育相談の方法と実際(校内研修)(2/29)

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本日、総合教育センターの瀧川指導主事をお招きし、『「不登校・うつ・自傷行為の」支援とかかわり』というテーマで、校内研修が行われました。

いつもと違うパターンでの初任者研修となりました。担任として生徒と向き合うと考えるときに「まだ、実感がわかない」かもしれませんが、知識として理解することはとても大切だと思います。

*************************以下は、指導教員のメモからの抜粋です。
・不登校の数は増え、子供教育支援センターへの電話相談件数も増加。
高校も309⇒366件と増えている。

<事例研修から学ぶこと>
・特別な配慮はいらない。 ⇒ 与えすぎない。「三度の食事・洗濯・小遣い」
・家で休める状態を作る。
・学校との連絡は本人の分からないところでする。
・学校へいって欲しいと言わない。(友達同士の会話は友達へは「指示」をしない)
・みんなコンプレックスをもっているということを理解させる。
・親子分離不安があると、⇒家族の問題がコンプレックスを子どもに出る。
・「何何しないでください」と言わず ⇒「 何何してやってください」と伝える。
・親と子が関わりように努力する。
・「わがままタイプ?」は、登校刺激与えるべき?

<家庭訪問の生かし方>
・会えなくてもよい。
・親の気持ちを受け止め、苦労を労う。
・親と趣味などの話をする。
・子どもの好きな物を探す。
・家庭訪問をした場合あいは、訪問後の様子を親から聞く。
・約束はしない。