通知表と生徒指導要録(1/27)・2

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本日、第1学期テスト期間初日の午後を使って、表題の内容に関する初任者研修を実施しました。

資料は、本校で実際に発行している通知票と昨年度の担任への説明用に使った指導要録作成に関する資料(教務作成)です。

指導要録は、公簿であり保存期間も20年度長く、修得単位や卒業証明書を発行するための根拠となる学校にとってもとても重要な文書です。担任になった時、夏休み中の作業することになります。本研修でも、この内容がホームルーム経営の領域に入っていることから分かるように、担任としてとても重要な業務です。

通知票(タイトルは通知表となっていますが、本校では通知票と表示しています)は、公簿ではなく、むしろ学習の経過を報告する通信ということです。かつて通知票のことを「通信簿」と言ったのは、まさしくそのものずばり保護者へのお知らせということです。公式のものでないと言っても、保護者の手に渡るものですから、その客観性や正確さは十分に確保されていなければなりません。したがって、本校でもそうですが、担任の記載が終わり捺印したら教頭へ提出します。そこで確認されて、校長印が捺印される訳です。

保護者との円滑な関係を保つためにも、「生徒の成長を保護者と一緒に見守り、育む」という姿勢が必要です。

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