総合的な学習の時間について(1/47・1)

コメントは受け付けていません。

なかなか扱いが難しいといわれている「総合的な学習の時間」について、指導要領の解説を読みながら説明しました。

現行の指導要領は、完全学校週5日制の下の「ゆとり」のなかで「特色ある教育」を展開し、生徒自らが学び考える「生きる力」の育成を目指して告示されました。

今回の改正で、総合的な学習の時間は、「時間」としての取り組みから、「単位」として教育課程にしっかりと位置づけるという意味において、私たち現場の力量が問われています。教科・科目の枠を取り払い、総合的・教科横断的な取り組みとともに、「探求的な学習」を行うことで総合的な力(これがまさしく「生きる力」)を育成することが求められています。

専門学科では、総合的な学習の時間を「課題研究」で代替しています。そういう意味で、課題研究で実施している「探求的な学習」の中心であるプロジェクト学習やPDCAサイクルを使った継続的な改善のながれについてについて資料を配付して説明しました。

<配布資料>

学習指導要領解説のページ

・プロジェクト学習に関する資料(非公開)

・プロジェクトの評価に関する資料(非公開)

Comments are closed.