長期休業と学習指導(1/80)

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研修に先立ち、昨日の校外研修に関する振り返りを行いました。
「教員の自己研鑽と自己マネジメント」は、今までの学校での活動を振り返る良い機会になったとのことでした。
初任者からは、「目先のことに振り回されてなかなか振り返る機会がなかったので、良い機会になった」とのことでした。
自己マネジメントという視点からも、何かを行った後はなるべくそれに対する検証と振り返りを励行して欲しいと思います。その際、自分自身の「原点」を認識しながら振り返って欲しいと思います。

道徳教育については、「知育」「体育」「徳育」の三つが三輪車タイヤに相当し、ハンドルについている車輪が「道徳」ではないかという話をしました。三輪車がどの方向に進むかということを規定する重要なタイヤが「道徳」なのです。

長期休業については、なるべく課題を出しましょうという話をしました。普段の授業における課題もそうなのですが、なるべく、勉強する状況をつくってあげる必要があると思います。
冬休みはわずか2週間ではありますが、実際に授業がはじまるまではそれなりに授業があいてしまいます。その間、「勉強しなければいけない」という意識をもたせることができれば、ちょっとした刺激が自分の成長に役立つ情報になる可能性があると思うのです。
そういう意識がない時にアイディアになる情報が入ってきても、決して学びには結びつかないと思うのです。

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