総合的な学習の時間(2/95・1)

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研修に先立ち、NHKで放送されたハーバード白熱授業、第9回「入学資格を議論する」を視聴しました。

「総合的な学習の時間」の設定テーマとして、「アファーマティブ・アクション」について検討しました。日本では憲法14条(法の下の平等)違反の可能性もあってほとんど行われていませんが、歴史的経緯や社会環境を鑑みた上で是正するための改善措置することを目的に行われ、大学に於いて一定の枠が確保が行われている施策のことです。

具体的には、黒人やラテン系の人々が優遇されたりするのですが、番組では「1996年にシェリル・ホップウッドが起こした訴訟」を取り上げて議論していました。日本ではこのようなことはほとんどないので、上毛新聞11月11日の記事を材料にして、男女共同参画社会として、群馬県の高校で起こっている現状を議論しました。

総合的な学習の時間では、上記のサンデル教授の講義や男女共同参画社会の議論などは格好のテーマとなりうるのです。

<本日の資料>
ハーバード 白熱授業のサイト
第9回 「入学資格を議論する」

ウィキペディア(Wikipedia):ポジティブ・アクション(A4版3ページ)

・上毛新聞(2010/11/11)記事(県内高校の女性管理職 全国最低1.1%)

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