テスト問題作成と評価(1/14)

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教員として、生徒を指導するのですから、最終的には評価をしなければなりません。では、どのように評価するのか?

中間考査を控え、このテストをどのように位置づけますか? 今まで授業を行ってきた確認としてのテストであることは当然ですが、教科・科目の目標もあるので、その目標と比べてどの程度の位置にあるのかを見定める必要もあります。

教科によってテストの内容に違いもありますし、試験の形によって評価できる内容も異なります。たとえば、技能的な内容をペーパーテストで評価するのは難しいですし、知識理解の内容はパフォーマンス評価よりもペーパーテストの方が向いているでしょう。

次回、実際に作成したテストの平均点なども出した後、作成したテストについて、三人で検討してみましょう。

特別活動とその意義(1/13)

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本日は、校内意見発表大会が開催され、初任者2名は審査員として活躍しました。審査は4時間に及ぶので、暑い中大変だったと思います。

審査員として感じたことを出し合ってもらい、ディスカッションをしました。また、発表者としてクラス代表を選出する方法について考えました。指導の手順としては、原稿を書かせたり、下読みしてクラス代表の候補を選んだり、クラス代表を選ぶ選出方法についても、本人に直接読ませる方法やたとえば担任が読んで、内容中心で選ぶ方法など、やらなければならないことがいっぱいあります。

しかし、たとえば担任が発表者をあらかじめ決めてしまい、発表用に原稿を書かせたり、クラスで選考をせずに代表者を決定したりなど、手を抜こうを思えば、いくらでもずるはできるのです。ただ、教師として、生徒の成長を見つめる者として、やってよいことと、やってはまずいことを峻別できなければ、教師としては問題です。そういう意味で、教師が楽をすることは、生徒の成長につながらないことを覚えておいてください。