学習評価の在り方について(1/65・1)

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中央教育審議会の教育課程部会が本年3月24日に児童生徒の学習評価の在り方について(報告)を報告しました。

観点別評価については、6月4日の研修で国立教育政策研究所の報告を参考に説明しましたが、上記の報告では学力の3つの要素にあわせて評価の観点を以下のとおり整理することになりました。その部分を中心に報告を題材に学習評価について研修しました。

【1】 基礎的・基本的な知識・技能は「知識・理解」「技能」において
【2】 これらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等は「思考・判断・表現」において
【3】 主体的に学習に取り組む態度は「関心・意欲・態度」において

観点別の評価規準自体に問題があったわけでなく、その領域の曖昧だった部分の改善が図られたという位置づけです。
評価規準を意識しながら指導を行う中で、授業改善は図られると思います。

<参考資料>

文部科学省:児童生徒の学習評価の在り方について(報告)の抜粋