学習指導案(1/48・1)

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総合教育センター指導主事による授業参観が10月から1月までの間に実施されます。
代表者授業を行った者を除く、全員の授業を参観することになっています。

授業の実施にあたり、初任者は指導案の略案を作成することになっていますが、本日はそれに向けた指導案について研修を6月8日に引き続き実施しました。

指導主事参観の指導案は、略案で良いのですが、それなりにしっかりとした形のものを仕上げて欲しいと要望しました。
指導案は、指導者の考え方がよく反映されますので、万全の準備を期待したいと思います。

「生徒が取り組む時間」を確保する例として、英語教育における訳読の話をしました。

<資料>
・授業づくりの基礎・基本-[確かな学力]をはぐくむために-(初任者研修配布資料)

・「農業情報処理学習指導案(略案)」・・・7月7日(水)に公開授業に作成した指導案(非公開)・・・来週の各種教育で使用します

学習指導案(1/19)

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研修の前半は、前の時間に行った授業見学の内容を踏まえて、授業について考えてみました。

普通教科では同じ内容の授業を学級の数だけ反復できるのですが、専門学科では1学年1クラスという場合が多いので、授業テーマも1回限りの一発勝負となってしまいます。授業は場数を踏むことで内容もかなり改善されると思います。ですから、同じ内容で繰り返し授業を行えないと、授業スキルの向上という観点で授業を見たときに、正直言ってかなりハンデになります。
では、どのように工夫するかと言えば、授業の記録をしっかり綴っておくということにつきると思います。特に、教材研究(次回のテーマとします)の段階から記録し、授業直後に(実際は忙しくて、この部分が結構なおざりになってしまう場面が多いのですが・・・)感じたことなどを記録することではないでしょうか。ただし、記録はあくまで記録で、来年度実施にあたり目の前の生徒に焦点をあてた内容に再構築することは当然です。

初任者の一人が週末の公開授業を控え、学習指導案(細案)を作成中ということもあり、その指導案を題材にして話をしました。この指導案については、内容も、お世辞でなくしっかりと書けていました。話題になった内容は、評価規準について、概ね満足と十分満足の内容についての精度についてです。この部分も少しずつ磨かれていく部分だと思います。