地域理解と地域との連携(1/70)

コメントは受け付けていません。

文化祭の公開日ということで、文化祭を公開する意味等について考えました。

実際に来校した方々の様子について、出していただき、公開することのプラス面とマイナス面などについて検討しました。

タイトルに関して言えば、初任者が近隣の地域を理解し、学校がどのように地域との連携を模索するかを検討するのが本来の内容かも知れませんが、今回は学校を開放することで地域に対してどのような貢献ができるかを考えてみました。

解放することのリスクについても議論しましたが、女子校などではチケットを持参しないと入場できないような工夫をしている学校もあります。また、写真撮影に関して保護者に対しては、撮影許可証をつけてもらうようにしている学校もあります。

人権教育指導者養成講座(2/62)

コメントは受け付けていません。

学校のある大泉町の公民館において、大泉町教育委員会・同町人権教育推進委員会が主催する平成22年度大泉町人権教育指導者養成講座が11月8日(月)に開催されました。

教育心理カウンセラー・子ども家庭教育フォーラム代表の富田さんを講師に迎えて、「親子の心の“還る家”-人に子どもに“光あれ”-」というテーマで講演が行われました。

講演を終えての感想を「初任者研修支援SNS」に書き込んでもらいましたので、指導教員がコメントを書かせてもらいました。

学習指導要領(1/60)

コメントは受け付けていません。

本題の研修に先立ち、今月の研修計画等について説明しました。

今月は視聴覚教材を使っての研修を行うので、視聴覚教材については視聴後感想等を記入してください。内容が鮮明な視聴後なるべく早めに入力した方が良いと思います。

学習指導要領は、ちょうど移行期です。改訂により微妙に違いはあります。「ゆとり教育」の揺り戻しから、内容的にも充実しているので、現行の要領と見比べ、先取りできる部分は積極的にしても良いのではないかと提案しました。

「第1章 総則 第1款 教育課程編成の一般方針」は、本学習指導要領への移行にともなって、どのような方針で教育課程を編成すべきかということが書かれているので、後ほど読むように話しました。

道徳教育の部分が分量的にも多いと感じたかも知れませんが、それについては時間がとれれば、道徳教育の全体計画と一緒に検討したいと思います。

<関連するWebサイト>

高等学校の学習指導要領に関するサイト

授業確保(1/59・1)

コメントは受け付けていません。

本日は教務主任として、授業確保に関する研修を行いました。

学習指導要領に示されているとおり、1単位時間50分を35単位時間実施して1単位として計算することを標準としています。したがって、行事等を精選し、極力その時間になるように努力する必要はあるし、教務主任としてそのような観点で配慮する必要があります。

授業を確保する方法としては、行事の内容等を見直して時間を縮減するとか、授業をカットにするのではなく短縮時間にして授業自体はできるようにするなどの配慮です。本校では頭髪服装検査を実施していますが(本来はこういうことに時間を使わなくても良いようにすべきだと思いますが)、以前は1コマつぶして実施していましたが、最近は短縮授業で30分~60分を生み出して実施しています。

出席時間数との関係でも注意が必要です。単位認定に必要な授業時間数を明示している場合、この標準時間数でカウントするのか、実時間でカウントするのかで大きく変わってきます。また、教員の年休などと異なり、生徒が欠席するのは「権利」ではありませんので、あらかじめ○○時間と時間数を明示することには注意や配慮が必要かと思います。

<本日の資料>
・教師の仕事の成果(大村はま著「教えるということ」(共文社)pp129-132)
・職員会議(大崎素史編著「図解でマスター!実践教育法規2010」(小学館)pp28-29 )
・授業の構築(「最新教育基本用語集2009~2010」(小学館)pp172-173)

職員会議(1/57)

コメントは受け付けていません。

前の週に1コマ実施できなかったこともあって、職員会議後の勤務時間外になってしまいましたが、職員会議について研修しました。

本日、教務部が提案した内容について、その趣旨等を再確認するとともに内容について考えてもらいました。

学校には「校長の職務の円滑な執行に資するため、職員会議を置くことができる」とされ、「職員会議は校長が主宰する」と規定されています。この規定は校長の校務執行を助けるための補助機関という性格を明確にしています。

そのような観点で職員会議をみると、最終的な意志決定権限は校長の下にあるといえます。ただし、学校組織の特性や教育活動の独自性を考えると、意志決定の過程において全教職員の参加と合意形成はきわめて重要であり、教職員自身が自らの意志で取り組むことにができなければ良い運営にはならないことは目に見えています。

エイズ講演会(2/56)

コメントは受け付けていません。

全校生徒を対象に、エイズ講演会が開催され準備等から関わりました。

堀江病院の木村医師をお迎えし、エイズはもちろん、性感染症など、現在の思春期の性に関する内容を講演いただきました。
日々の指導の中で、思春期の生徒の悩みについてきちんと対応できる教師になるためには、生徒に関するさまざまなことに関して正しく理解する必要があります。

なかなか普段話題にしにくい「性」の問題について、医師という立場で客観的な事実を積み上げたお話は、生徒だけでなく、初任者を含めた教職員にとってとても参考になったと思います。

校務分掌(1/50・1)

コメントは受け付けていません。

5月にセンターで行った「学校組織の理解と参画」の校務分掌の資料を参考に校務分掌について考えました。

・義務教育諸学校と高等学校の校種の違いによる組織の違いなどを確認しました。研究部や指導部として教科指導の検討を充実させる背景を考えました。

・新しい組織運営という観点から、東京都などで導入が始まっている「主幹制度」について説明しました。鍋ぶたといわれた組織をピラミッド型に変更するなかで、組織的な運営を目指しています。県によっては「総括教諭」のように名称も異なっているようです。待遇面も優遇されています。

<参考資料>

『教職論-これから求められる教員の資質能力-』(石村 卓也著、昭和堂)
pp180-183/pp188-191のコピーを配付しました。

他校研修の振り返り(1/45)

コメントは受け付けていません。

副担任として、担任と一緒に自転車点検を短時間で行ってからの実施となりました。
昨日の他校研修の振り返りを行い、研修について考えました。

昨日、初任者2名は近隣の男子進学校で他校研修を行いました。
授業見学では、授業参観している初任者に生徒の熱意が伝わるほど、生徒・教師がともに授業をつくっている姿に感銘を受けたようでした。また、事前にご推薦いただいた授業などの感想なども出し合い、授業について考えるとともに、教師として何を磨くべきかという視点で、研修の重要性を確認しました。

以前あるテレビ番組で、社会の中から「会社」という組織がなくなってしまったら、私たち一人ひとりは個人事業主として生き延びることができるかが問題となるということを聞いたことがあります。教師は、どこの学校で、どんな生徒を相手にしても関係者の権利をしっかりと守れるだけの力量を発揮しなければなりません。

いまは、その種をまき、育てているところです。

他校研修オリエンテーション(1/44)

コメントは受け付けていません。

他校研修が来週に控えています。男子進学校での研修ということで、研修での着目点などをディスカッションしました。

見学では、初任者のひとりの専門教科も見学できるので、とても楽しみにしているとのことでした。
また、近隣の中学校のトップクラスが目指す高等学校であり、入学後大きな壁に突き当たる生徒も多いはずです。
そのような日々競争のなかで過ごす生徒の様子を授業等のなかでしっかりと見て欲しいと要望しました。

受験競争と関連して、トラッキングについて説明しようと、下に示したプリントを配布しました。
新しい指導要領と関連して、「確かな学力」という流れの中で、小中学校においても習熟度学習が入ってきています。義務教育では従前から習熟度は行われていませんでしたが、ゆとり教育の反動からか、近年爆発的に小中学校に入っています。

日本の高校教育は受験により、学校選択によるトラッキングになるのです。

佐藤 学さんの協同的な学びを紹介し、いろいろな状況の生徒が混在するからこそ「背伸びとジャンプ」が成立すると説明しました。学力向上で注目されているフィンランドにおいても習熟度学習を実施していないことからも、習熟度別学習は学力向上の切り札となり得ないことははっきりしているのです。

<配付資料>
・協同的な学び(http://nogyokyoiku.net/wordpress/?p=36)

人権教育(1/43)

コメントは受け付けていません。

昨日の初任者研修で人権教育について研修を行ったことをうけて、標記テーマで研修を行いました。
研修内容の振り返りからはじめ、普段生徒と接する場面での注意すべきことなどについて研修しました。

本校における人権教育については、後日人権教育係から行ってもらうことにしますが、人権教育の一般論として本日テーマとしました。

日々の教師生活のなか、特に授業の中でちょっとした発言が全体としては正しくても、特定の生徒にとって配慮に欠けた内容になってしまう場合もあります。生徒一人ひとりに対応する指導と口で言うことは簡単ですが、実質的に一人ひとりと信頼関係を構築しながらクラス運営することはとても大変です。

そんな意味で、ちょっとした変化に気づくアンテナをしっかりと張って欲しいと感じました。

Older Entries Newer Entries