2月の初任者研修について(1/98)

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初任者研修も終盤にさしかかり、1月の報告書を見ながら、2月の初任者研修について話し合いました。

一般研修のうち教科指導を30時間以上にして全体は90時間以上、
授業研修90時間以上

上記2点の基準はクリアしているので、年間合計300時間以上の部分だけが問題です。

入試業務をとおした研修が多くなると思います。いずれにしても2月は頑張っていきましょう!

入学試験について(1/97・1)

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入試関係のため内容について詳細な記述はできませんが、中学生を選抜するときの視点等について議論しました。

前期選抜・後期選抜の2回の選抜を行っています。方法も内容も異なるので、その特徴についても考えてみました。

年間指導計画(1/96)

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年間指導計画と実際の授業との関連について状況報告と今後について話し合いました。

初任者1名が部活動関係で出張中のため、教科のことや実際に取り組んでいる習熟度による授業にも話が及びました。

いつもそうですが、スタートのテーマはある程度明確ですが、ついつい話の内容が拡散してしまいがちです。
しかし、そのこと自体は「教師」という仕事について、「総合的」な仕事だというとらえ方もできると思います。

教師の仕事を、総合的にしかも多面的に考える必要はあります。しかし、いっぺんにそのすべての伸長を図ることはなかなか難しいと思います。個々の職能を少しずつ伸ばしながら、それを全体を広げていくというイメージが大切だと思います。

総合的な学習の時間(2/95・1)

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研修に先立ち、NHKで放送されたハーバード白熱授業、第9回「入学資格を議論する」を視聴しました。

「総合的な学習の時間」の設定テーマとして、「アファーマティブ・アクション」について検討しました。日本では憲法14条(法の下の平等)違反の可能性もあってほとんど行われていませんが、歴史的経緯や社会環境を鑑みた上で是正するための改善措置することを目的に行われ、大学に於いて一定の枠が確保が行われている施策のことです。

具体的には、黒人やラテン系の人々が優遇されたりするのですが、番組では「1996年にシェリル・ホップウッドが起こした訴訟」を取り上げて議論していました。日本ではこのようなことはほとんどないので、上毛新聞11月11日の記事を材料にして、男女共同参画社会として、群馬県の高校で起こっている現状を議論しました。

総合的な学習の時間では、上記のサンデル教授の講義や男女共同参画社会の議論などは格好のテーマとなりうるのです。

<本日の資料>
ハーバード 白熱授業のサイト
第9回 「入学資格を議論する」

ウィキペディア(Wikipedia):ポジティブ・アクション(A4版3ページ)

・上毛新聞(2010/11/11)記事(県内高校の女性管理職 全国最低1.1%)

ホームルーム経営(1/94・1)

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昨日の校外研修(午前中:ホームルーム経営)に関する関する振り返りを行いました。

講師の具体的な実践や理論をいろいろとご紹介いただいたようです。
コミュニケーションの重要性をしっかりとご指導いただきました。

学級経営は実際に始まってみないと分からない点も多いのですが、やらなければならない点をしっかりと理解していると、指導の幅が広がると思います。

指導教員が最初の担任したときに使用した<生活指導カード>を紹介し、コンピュータを使用しなくても学級事務はできるという点を説明しました。もちろん、コンピュータを使えば、かなり効率的に事務処理できるので、具体的な手法はやりながら身に付ける必要があります。

<配布資料>
kiroku(生活指導カード(原本B5))

生徒理解と生徒指導(1/93・1)

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初任者の一人が修学旅行で生徒を引率するというので、始業式の日に行った「学校行事と生徒指導」の第2回目にしようと思ったのですが、「生徒理解と生徒指導」に変更しました。

研修の資料として、『日本の学級集団と学級経営-集団の教育力を生かす学校システムの原理と展望-』(河村茂雄著、図書文化)のpp.200-204を参照しました。

前回の研修の中で、「教師には率先垂範という意識が必要でないか」という点で、生徒の集合で教師が待っているか、並んだ頃を見計らって登場するかという話がありました。そして、勤務校の場合は「担任が早く来るクラスは生徒の集合も早い」傾向があるのではないかという話をしました。

児童生徒は一人ひとりの教師に対して特定の勢力を感じて、その指導や指示に従っていると考えられると河村は指摘し、その代表的な勢力資源として、1:準拠性、2:親近・受容性、3:熟練性、4:明朗性、5:正当性、6:罰・強制性の6点をあげている。そして、子どもの発達過程において、教師に対する勢力資源が変化すると指摘している。

具体的には、中学校では「正当性」が教師役割の魅力に入っているのに対して、高等学校の場合「教師の人間的な魅力」の中に含まれるという。つまり中学生は教師の授業の教え方のうまさや熱心さを見て「教師らしい」と感じるのに、高校生では一人の人間として尊敬できるか親しみがもてるかということを重要視するという。

日々の指導のなかで、生徒の心の中に「先生が言うのだからちゃんとしよう」と、「自分の意志でしっかりとする」という気持ちがならなければ、結局その場限りの指導になってしまうと思います。そして、そういう気持ちにさせるのも、教師の人間的な魅力なのかも知れない。

<本日の資料>
・『日本の学級集団と学級経営-集団の教育力を生かす学校システムの原理と展望-』(河村茂雄著、図書文化)pp.200-204

入試業務(1/92・4)

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前期入学者選抜及び後期入学者選抜の要項を参考にしながら、本校の入学試験について概要を説明しました。

内容が入試関係のため、本ページに書き込める内容は制限されてしまいます。
入試の基本的な考え方を議論する場面と具体的な業務について議論する場面がそれぞれ必要かも知れません。今後内容を深めていきたいともいます。

<配付資料>
・前期入学者選抜要項(非公開)
・後期入学者選抜要項(非公開)

(参考)平成23年度群馬県公立高等学校入学者選抜実施要項

学校行事における生徒指導(1/91)

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本日は、第3学期始業式でした。

放送係として、放送室で行事の流れを見ていた時に、見て欲しい視点を確認しました。
今回の場合でいえば、行事にどのように臨むかという点だと思います。今回、7年目の勤務で初めて、大掃除をやらずに1コマ目から始業式にしました。

SHR後に生徒が集合するわけですが、生徒がしっかりとすぐに集まる学校であれば、先生方が最後に入ってきてもそれはそれで良いかも知れません。しかし、本校ではそれはまずいのです。担任が先に来て、生徒の到着を待つくらいの余裕が欲しいものです。確かに朝の忙しい時間帯なので、教室等で生徒対応していると1番は間に合わないかも知れません。でも、担任が早く来るクラスは自ずと生徒も早めに来るようになると思うのです。

式中のことを司会の先生が指導していましたが、メリハリをしっかりとつけ、静かに聞かなければならないときはしっかりと聞くという姿勢を少しずつ身に付けられるよう重ねて指導する必要があります。何度も何度も繰り返し指導する必要がある生徒たちですが、それでも私たちがあきらめずに、生徒に向き合う。そこが一番大切なところだと思うのです。

成績不振者指導(1/90)

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終業式の夕方、成績不振者指導が行われましたので、受付を担当し、全体指導の会場で一緒に管理職と教務主任の話を聞いてもらいました。

全体会終了後、不振者指導に関する補足説明を行いました。

保護者にわざわざ来てもらって、このようなことをするのに意味があるのか?という議論もあります。
少なくても家庭に戻れば保護者の管理下になるので、その点ご指導いただきたいということです。

2学期も無事終わりました。
いつもより少し長目の冬休みになりますので、十分休養をとって、3学期また気合いを入れてがんばれるよう充電してください。

時間のあるときに、2学期のまとめを、SNSに書き込んでください。

ホームルーム活動(1/89)

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ホームルーム活動ということで、研修しました。

まずは、昨日の特別支援の校内研修や成績会議を振り返ってもらいました。
初任者研修でいつも行っている振り返りとディスカッションですが、一見無駄話のようなこのディスカッションがとても大切なのです。

ホームルーム担任となった時に、生徒の情報収集のためにはいろいろな先生方に、生徒の状況を聞くことが大切なのです。つまり、いろいろな先生の視線から生徒をみる。さまざまな角度から生徒をみるからこそ、ある意味その生徒の実態が収斂されてくるのだと思うのです。つまり、自分がみている生徒の姿が本来の姿なのかどうかをしっかりと確認するための作業です。

来年自分が担任することになったら、どんなクラスをつくりたいですか?

そのようなことを考える中からも、自分がどういう点に力を入れて指導しようとしているかが見えてくるはずです。

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